ここ2,3件 トイレの工事が続きました。
たまたまでしょうか、既存のトイレメーカーがどこのお宅も
イナックス(現在はリクシルとなっています)のトイレでした。
商品名は『カスカディーナ』です。
特徴は便器の下の形です。
後ろの床のところにある、まあるいものが排水管です。
トイレの見積もりを計算する時に気を付けることがあります。
それは、この排水口の位置です。
専門用語では、排水心(床排水)と言われますが、
現在は排水心200(壁から20cm)が標準です。
それ以外の便器もあります。既存の便器の排水心を
確認して、取り付けが可能なトイレをご提案します。
排水心が200以外の場合、多くはリモデルトイレを
使用します。 リモデル便器は、排水アジャスターにより
いろいろな排水心の便器に対応できます。
アジャスターの範囲TOTOの場合は、255から579の
範囲です。(各便器による・・メーカーにより様々)
(カタログより抜粋)
排水位置を調整する排水アジャスターにより、
設備排水管の移設を行わずに、最新型の便器に
交換することが可能です。
床の取り壊し工事や配管工事なしで、便器を
取り替える事ができます。
今回のイナックスの『カスカディーナ』の場合は、
排水心が120の為、リモデルトイレは使用できません。
イナックス(現リクシル)のトイレ商品の中にある120対応の
トイレ(数種類)から選んでいただきます。
TOTOのトイレにも、120対応のトイレは数種類ありますが、
タンクレスのものになるので、予算の具合になります。
既存のトイレを拝見させて頂き、ご提案致します。
ご相談お待ちしております。
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