2013年3月20日水曜日

玄関ドア修復工事

今回のお宅は新築から5.6年過ぎたあたりから、玄関ドアの汚れが気になり始めました。自分たちでDIYして2年程経ち、やはり汚れが気になり、あかほりに相談を頂きました。
日光や雨風に触られて、傷みがだいぶあります。一部シミになってしまっている箇所もありました。
まずは、ドアを外します。作業台の上に乗せ、塗料の剥離を行います。
剥離が終了しました。(写真上)これからいくつかの工程を行い、修復していきます。
上の写真と見比べて頂くとわかるように、こんなにキレイになりました。
既存のビスや銅板が光っています。
ドアノブやシリンダー(鍵穴)もピカピカです。

ドア上部のビスもピカピカです。
施工が遅くになった為、光ってしまっていますが、以前のようになったと施主様に喜んで
頂きました。最初の写真と比べて頂くと、一目瞭然ですね。
キレイになって、気持ちまで明るくなります。




リフォームのチカラを信じる
牧之原市のリフォーム会社
住宅リフォーム工房あかほり

2013年3月11日月曜日

大型リフォーム完工!(後編)



 さて、吉田町片岡H様邸の続きです。
まずは、プラン図を!
1階プラン図

2階プラン図


プレゼンさせて貰った外観予想図

まずは外観の完成前、完成後

施工前

施工後
屋根形状が入母屋なので基本は和風なのですが、お客様の要望で
バランスを考えて、出来る限り洋風に近づけました。業界では新和風と言われます。
プレゼンの外観とほぼ変わりなく収まりました。


外壁は窯業系サイディング フロント部は腰まで違うデザインの
サイディングを施工して、重厚感を出しています。
玄関ドアも木目調のものに入換えて渋めになってます。


次は内観の施工前 施工後

施工前



施工後
キッチンはクリナップ ラクエラ 
出窓カウンター下にゴミ箱スペースを作成してあります。
出窓カウンターにはレンジ・炊飯器・ボトルサーバーを乗せる予定です。
和室との境には、天井までの大型3枚引き違い戸を取り付け。
アクリル素材(カスミ調)になっていて、閉めても柔らかな光が入って来ます。
施工前 和室
施工後
やっぱり日本人なら畳が恋しくなるはず?
和洋をミックスさせて、センターに琉球畳を施工
施工前 玄関ホール周り
施工後
階段を箱階段にして、その下を収納に。
少しでも室内に上がりやすいように、周り階段の部材を利用して
式台風に取り付けました。
玄関周りの収納スペース
玄関内部を広く欲しいという要望で、靴が大量に収納できるよう
設置しました。棚の位置が簡単に調整出来ます。
靴以外でも細かい物の収納って困りますよね。
この裏が和室になっていて、同じ形状の収納があります。

  9月中旬から工事を開始させて頂きまして、約4か月の工事でした。
ご近所様には工事中、埃や騒音などご迷惑をお掛けしたと思います。
申し訳御座いませんでした。

年またぎの工事でしたが、お正月は戻って過ごして頂きたいと思い、
ギリギリ年末には引っ越し出来る状態までに仕上げました。
協力してくれた職人さん達に感謝です!!




2013年3月1日金曜日

大型リフォーム完工!(前編)

 
去年に途中経過を少し紹介させて頂いた、吉田町片岡H様邸
全面改装工事が完工致しました!

まずは既存の図面から。
一階平面図
2階平面図



工事初めに外壁のモルタル・サッシをすべて撤去。
この時点で、家の傷み具合や、全体の転びをチェックして
補強・補修工事の再検討します。
今回は、筋交いの位置はほぼ図面通りに入っていたので、
大きな問題はありませんでした。
しかし、柱が2本 サッシ周りからの水の浸入により、腐っていたので
交換させて頂きました。



今回はお客様の希望により、床廻りをすべて撤去して、
湿気対策として、防湿シート+防湿コンクリートまで施工しました。
床下の湿気は家にとっては大敵です!

構造計算に基づいての補強工事になります。
写真の金物は ホールダウン金物。
この建物の中で一番力がかかる所ですので、大きめの金物です。
大工さんが苦労して設置してくれました。
右横に見えるのが ラーチ合板。外壁周りの壁補強に使用しました。



筋交いも金物でガッチリ固定。固定した分揺れた時に引き抜きの
力がかかるので、柱留め金物で補強です。
この後、ラーチ合板で補強になります。

既存部がだいぶ出来てきました。断熱材もすべて入換えになります。
昔の断熱材よりも繊維径が細く、本数が多いので断熱性能がアップしてます。
床下にももちろんボード系の断熱材を施工してあります。


既存側がほぼまとまったら、増築工事です。
桁高と棟高が、ばっちり収まりました!
何回か高さを確認したのですが、収まるまで緊張です。
わざと高さを低くしたりする事もあるのですが、ぴったり納めると、
完成した時、どこからが増築かわからない位にキレイに収まります。

外部の下地がまとまりました。
この状態になれば、雨が降っても安心です。 

少し長くなってしまったので、完成編は次回に! 
  
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