2013年9月20日金曜日

欄間有りの和室を真壁の洋室へ改装

今回は欄間付きー2間続きの1間の和室の改装です。写真は2間の間仕切りの襖戸の上にある

和風特有の木彫りの欄間です。
洋室に改装するにあたり、この欄間をどうすればいいか、考えました。

もう一つの和室からは、やはり欄間があると素敵なので、

外すわけにはいきません。

そこで、洋室からは壁にして、和室からはそのままの欄間が

見えるようにしました。

和室から欄間を見た時は欄間の奥は白のクロスを貼りましたので、

欄間の木彫りが見事に映えます。

 
既存の襖戸です。


離れて撮影した為、張り替えした新しい襖紙模様が分かりずらくて

すいません。

現在は襖紙もよりおしゃれに、洋室に合うものが出てきています。

このお部屋はお父さまが使用するので、

落ち着いた色目の襖紙になっています。
 
この写真が欄間のあった所です。
ベニアを張り、クロスを張ります。

ベニアにクロスを張ると欄間があったとは思えません。

既存の柱や長押等が表に見えている状態を真壁といいます。


6畳の和室でしたが、約1.5畳分は板の間でした。

床をフローリングとする為に既存の板の間は撤去します。

畳も撤去して、床木下地を施工します。


 
上の写真は部屋の隅を撮影したものですが、

和室の場合畳寄せというものが畳と壁との間にあります。

この畳寄せも汚れが目立つ場合などは新しくします。

写真は新しくしているところです。



上記の写真のように床、壁、天井の木下地施工が終了したら、

床にフローリングを張っていきます。







フローリングが張り終えましたら、内装工事が始まります。

照明を取付して、外せれていたエアコンを取付け、完成です。


畳からフローリングへ お布団からベットへ 起き上がりも楽になります。

取付しました照明もリモコンでの操作となり、いつも手元に置けるので、

ベットの入ってからでも消灯に起き上がる必要が無くなりました。

長押もそのままなので、今まで通り額を飾る事も可能です。

お部屋の中に押入れがある場合は押入れをクローゼットに

改装する事が出来ます。より洋室風のなります。

ご検討中の方は是非、ご相談ください。



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