2014年12月19日金曜日

夢を形に  LDK工事

こんにちは。 今回はLDKです。

リビング・・・家族との憩いの場所です。家族みんなで
       TVを見たり、新聞を読んだり、あるいはお客様と
       お話をしたり・・・

ダイニング・・・食事を楽しみ、今日一日あったことを話したり
         大事な話の時があったり・・・
 
         家族の体調が判るところでもあります。

キッチン・・・主に女性の方の使用頻度が高いですが、時々は
        男性陣やお子様がお手伝いをしたり・・・


対面式システムキッチンを選ぶ方もいらっしゃいます。

今回は壁付け(I型)キッチンに、収納面での対面式をお選びに
なりましたお宅をご紹介いたします。

既存キッチンはクリナップシステムキッチン『ラクエラ』に交換
しました。

収納類は施主様が気にいった収納をご購入頂き、設置致しました。

収納サイズも色々ありますが、高さ(縦)・幅(横)・奥行きが
事前に判れば、それに合うように壁を造作していきます。










収納部分の壁がキッチンとダイニングとの間仕切りの役目を
していました。

天井まで壁があった為、圧迫感がありました。
広く、明るくしたいとのご希望でした。

キッチンの位置は変更しないで、収納部分を工夫して明るくする
ご提案をしました。

キッチンの通路も狭い為、広げるようにしました。




下記写真は既存収納と間仕切り壁を撤去して、新しい収納を設置
する為のL型の間仕切り壁を造作しています。

キッチンの通路を広げる為に写真の中央の出窓を狭くして、広さを
確保しています。


収納部分の低いカウンターにはコンセントを設置してカウンターで、
コーヒーを沸かしたり、ミキサーなどが使用出来るようにしました。


足元には床下収納ユニットを設置しました。以前は食卓テーブルの
足元にありました。(既存ユニットは撤去しました)

低いカウンターなので、リビングが見渡せ、明るくなりました。


奥の収納棚(ホワイト)には、ご購入時にセットでコンセントが付いていました。

炊飯器、電子レンジ等専用として安心してお使い頂けるように新しい
コンセントを付け直してあります。


キッチンのIHクッキングヒーター(左奥)から収納までの壁一面に
キッチンボードを施工しました。(足元まで)

お掃除が大変しやすくなっています。ピカピカです。



ダイニング用に照明を交換しました。施主様が気に入られています。

ペンダントサポーターを取り付けましたので、360度回転可能、
半径40CMのエリア内で吊り下げ位置の調整が出来ます。


出窓の幅を多少小さくしましたが、クロスを張ってありますので、
見た目にも違和感はあまりないと思います。




LDKの床はすべてフローリングを重ね張りしてあります。
既存の床は下地が傷んでいましたので、部分的に床下地の
補修をしました。

重ね張りすることで、今までよりも、より床が強くなりました。



トイレの改装も行いました。

リフォーム前


トイレの紙巻器は棚付き二連紙巻器です。

手をついて体を支えられる耐荷重のある棚です。立ち座りの
サポーターとしてご使用いただけます。

※取り付けには補強下地が必要です

リフォーム後
 小物が置ける棚です。携帯や生理用品などが置けるので、
大変便利です。


ユーティリティは内装工事と洗面化粧台の交換を行いました。

クリナップ洗面化粧台『ファンシオ』 三面鏡・オールスライドタイプです。

洗面ボールが大きく、水ハネや水垂れを気にすることなく洗顔が出来、
周囲を濡らすことはありません。

オールスライド収納なので、たっぷり収納で洗面室が
スッキリ片付きます。

施主様に『家に帰るのが楽しみになったよ』 と、嬉しいお言葉を
頂きました。


 こんなお家にしたい。ここには、これを置いて、こうしたい。etc.......

喜んでもらえるリフォームにしたいから、何回も打ち合わせをします。

車なら5年、長くても10年もすれば、買い替えしますが、
リフォームとなるとなかなか同じようにはいきません。

だから、打ち合わせを重ねてまいります。


リフォームの打ち合わせから、楽しんでください。
その時間もいい思い出になります。



リフォームのチカラを信じる
牧之原市のリフォーム会社
住宅リフォーム工房 あかほり






暖かいお風呂へ大変身

今回はタイルの浴室の工事です。

何年か前に大きな地震があり、多くのお宅で、屋根が傷んだり、
壁にヒビが入ったりと大変な被害がありました。

今回のお宅でも、地震によりお風呂のタイルに亀裂が入りました。

亀裂からお水が浴室の床下に流れ込みます。

床下に流れ込んだお水は大切な土台などの木を腐らせて
しまいます。

シロアリも湿度の高い、暗い所を好み、木を食べてしまいます。

あかほりでは、土台などが傷んでいた場合、施主様に
状況説明を行います。

どのように補修をするのが良いか、提案をさせて頂き、施主様の
ご了解の下、補修等をさせて頂いております。



今回の浴室改装のご相談を頂いた際に、もう一つご相談が
ありました。

現在のトイレに手洗い器を付けたいとのご希望でした。

浴室の横にトイレがあります。
 

トイレの広さから手洗い器は埋め込みの手洗い器を提案させて
頂きました。

埋め込みの場合18cm壁より前に出ます。埋め込み部分は7cmです。

ドアからの出入りに邪魔になる事のないようにしたいですね。


 上記写真は給排水が壁になっていますが、床でも可能です。

下記写真は自動水栓です。この場合はコンセントが必要になります。



ご紹介しました手洗い器はコンパクト手洗い器でしたが、
下記写真のように収納がセットになっています手洗い器もあります。

お好きなデザインの手洗い器(サイズによりご希望に添えない
場合もあります)をお付けできます。


 今回はお風呂工事と同時に手洗い器の給排水工事、埋め込み工事が
出来ました。

浴室からの工事が出来たので、トイレ内の壁の補修や壁のクロスの
張り替えなどの必要もなく、その分の費用がかかりませんでした。


 もともと手洗いが設置されていました。その名残の給水管を
塞いだものが残っていました。


 上記の写真が旧給水管です。その管を撤去して、埋め込みをする
場所を大工さんが開けていきます。

黄色の筒は壁を開ける際に出る粉じんを吸い取る機械です。


 必要な開口枠が出来ました。手洗い器を設置する為の木枠を造作して
はめます。

手洗い器の下にあるものは、右が給水管、左が排水管です。

手洗い器を設置した後、それぞれを接続すれば、使用出来るように
なります。

下記の写真は手洗い器の 後ろの部分です。ここの部分はお風呂が
施工されますと隠れてしまう所です。



手洗い器の完成です。



それでは浴室のお話に戻りますね。


















地震による傷みやタイルではしばしば起きるタイルのふくらみなどが
見られました。


TOTOサザナを施工致しました。1坪タイプです。
サッシは既存のままです。


正面アクセントパネルはハイグレードⅡからチアフルを選ばれました。
かわいらしい浴室になりました。

ご年配の方も同居されていますので、右側の壁には手すりを付け、
浴槽内での立ち座りなどをサポートしてくれるハンドグリップも
付けました。

下記写真の中央のシャワー用昇降バーも手すり兼用のバーに交換
してあります。

今回の工事に伴い、洗面台も交換しました。



浴室にはオプションにて断熱材パックをセレクトしました。

浴室・洗面脱衣所・そしてトイレとご希望が叶い、良かったです。

リフォームは家族を笑顔にします。私もその笑顔を拝見して
笑顔になります。

暖かな浴室・そして温かなお風呂にゆっくり浸かり、一日の
疲れを取ってください。

そして、明日も笑顔で・・・・・いられますように!



リフォームのチカラを信じる
牧之原市のリフォーム会社
リフォーム工房あかほり











2014年12月4日木曜日

寝室を素敵に!

今回は寝室の内装工事です。

いつもとは違う造作部材を使用しました。廻り縁と呼ばれる物です。

下記の写真の②の所(天井と壁の境)に
メーカーみはしの装飾材 『サンメント』 を使用しました。






上記 ①天井廻り縁の部分になります。
 


使用した装飾材は 『内装用 木製モールディング』  (カタログより)



無塗装品なので、ご希望のカラーを塗装出来ます。

上記はごく一部です。ありとあらゆるサイズ、デザインがあります。

MDF(木材のように軽量で高い加工性があり、反りや乾燥割れが無い)
の基材にオレフィンシートをラッピングした薄形モールディングや

天然木を化粧シートでラッピングしたモール材など、様々あります。



内装工事前の写真です。




施工前の天井と壁の境には、樹脂製のクロス見切り材が
使用されておりました。

下記の赤の印が見切り材が施工されている箇所です。
(カタログより)


上記写真のように、ホワイトカラーの見切り材が
部屋の天井と壁の境に施工されています。




この見切り材を撤去することは、簡単には出来ません。下地施工時と
同時に挟み込んであるからです。

このクロス見切り部分を隠すことが出来るサイズの装飾材を選びます。

その中から好みのデザインを選んでいきます。


既存クロスを剥がす前に大工さんが装飾材モールを施工します。
(モール部分が塗装後の写真です。)


その後、塗装屋さんが施主様のご希望のカラー塗料を塗ります。
室内ですので、より慎重に養生(周りに塗料が付かないように)を
したうえで塗装をしていきます。


上記3枚の写真は既存クロスを剥がして、下地調整をしたところです。



リフォーム前とリフォーム後をご覧ください。

 
 

リフォーム前



 
 




リフォーム前





リフォーム前

写真では判りにくいのですが、壁のクロスはホワイト系ではありません。
クロスのカラーを写真でお伝え出来ないのがとても残念です。

ご主人様の選ばれた内装に奥さまも大変満足をされました。
 
ますます仲の良いご夫婦になりそうですね。
 
ありがとうございました。

  
※内装選びの時に・・・・・カタログから気に入ったクロスが
見つかりましたら、是非、サンプルをお取り寄せください。
 
カタログでは小さなサンプルの為、イメージがわきにくい事が
あります。
 
実際に壁に当ててみることが出来るので、サンプルの
お取り寄せをオススメしています。
 
 



リフォームのチカラを信じる
牧之原市のリフォーム会社
住宅リフォーム工房あかほり