2009年12月11日金曜日

屋根軽量化工事



まず、既存の瓦を撤去します。
もちろん、重機などは使えません。手降ろしになります。

そして、屋根木下地工事です。

木下地工事後、アスファルトルーフィング(防水)を施工し、上記の断熱材を敷きます。

断熱材を施工することで、金属屋根の熱を家の中に入れない効果と雨音を防音する効果があります。

そして、屋根本工事となります。

屋根本体の材料はガルバリウム鋼板と呼ばれるもので昔トタンと呼ばれていたものよりもはるかに優れた材質(55%アルミ亜鉛合金メッキ鋼板)となっており、表面には遮熱塗装処理を施してあるので昇温抑制効果もあります。この材料はメーカーより標準保証規格10年付きです♪

Before(工事前)

After(工事後)

地震に備えて屋根を軽くできます。瓦の屋根なら20坪のお宅だと約3.6トンの重さ、
それを1/10の360kgにできます。
8月の発生した地震の時に思ったことなのですが、
「なんだ!地震だ」「とうとう来たか!」「大きい!まだ揺れる!」「このまま治まって」「もっと強い揺れが来たらどうしよう」
不安なと怖さの中ただ身を潜め祈ることしか出来ませんでした、いざとなった時にはもう何もできないことをいまさらのように思いました。 
地震に揺られるなかで思ったことは「家が倒れないかな、もってくれるかな」ということでした、私の家は新耐震基準で建てられていますがそれでも不安でした。
大切な人・守りたい者・家族の暮らす家、地震が起きた時に、倒れるか不安のある家で暮らしているのか、それとも、地震が起きた時、家の中にいれば大丈夫と言える家で暮らしますか。
こんな時だからこそ、安心安全な家にどうすれば出来るか考えてみませんか。
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