今回は 牧之原市 J様邸のリフォームです。
増築も行う、かなり大規模なリフォームとなりました^^
J様のお宅は、母屋と脇屋があり、今回リフォームするのは
脇屋の方です。
新婚ご夫婦のための新居としてリフォームをしたいとの事でしたので、
水廻り完備のため、3坪(たたみ6畳分)の増築が必要となりました。
さらに脇屋は、築40年以上。
床や壁の傷みがひどく、建具にも歪みが出てきていましたので、
家の中はほぼまるごとリフォームでした。
まずこちらがリフォーム前の状態です。
外壁も最後に塗装をします。
カーポートの位置に増築をします。撤去後基礎を施工します。
部屋の中は築40年の雰囲気が漂う真壁です。
1階部分は根太の部分より傷みが激しい為、根太部分より新しくします。
床に断熱材を入れます。
その上で、床下地に合板の2重張りをします。
トイレは玄関からそのまま靴で入れるようになっていました。
1階奥の部屋は駐車場として利用していた所に部屋を作ったもので、
床はフローリングに絨毯敷きです。
玄関開き戸を開けると、和室・階段への第一歩は段差がありました。
奥様にお子様が出来た時、まずは、日々の生活・水廻りの動線・
足元の安全確保・等注意すべき事が、たくさんあります。
年配の方はもちろん、産まれてくるお子さんのためにも、段差は無くし、
誰もが安心して、生活の出来る空間を提案させて頂きました。
使用するには大変とのお話でした。
手すりを設け、階段の傾斜を緩くする為に、
階段を新しく掛け直すことにしました。
2階の部屋です。シャッター付サッシです。シャッター部分が
だいぶ傷んでいました。
1階の屋根の位置がちょうど、サッシ部分と接していて、雨漏りの
原因になっていました。
雨漏りを防ぐ目的と傷みがキツイサッシを新しくします。
もちろんシャッター付サッシです。
雨漏りもなくなり、動きの悪かったシャッターも新しくなり、
一石二鳥ですね。
残りの2か所は外壁塗装の時に塗装をしてもらい、保護します。
1階、2階ともに、壁には断熱材が入っていませんでしたので、
内壁を撤去した後しっかりと入れます。
天井・壁下地には、12.5mmのプラスターボードを施工します。
この厚みにより、より断熱効果が上がります。
既存床フローリングには段差解消の目的とともに、
合板の重ね張りをします。
床には木目調のクッションフロアを張ります。
床の重ね張りにより床の丈夫さ及び足元からの冷え対策になります。
次回は パートⅡ 増築部分について です。
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